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YOSAで使用する、医薬部外品の認可を取得した厳選されたハーブ。その厳選されたハーブに含まれてる成分には、それぞれどんな効果があるのでしょうか?特徴的なものをピックアップし、ご紹介いたします。
漢方ではトウキの根を薬として用いており、鎮痛・鎮静・生理痛などに効果があります。入浴する際に浴槽に入れると血行が良くなり、新陳代謝を促す作用も得られます。また、葉や茎からの香りには鎮静作用があり、リラクゼーション効果もあります。
上記のトウキや他のものと配合することで血管を拡げ、血液の流れを促進する効果があります。また、冷えからくる腹痛や生理不順、不眠・頭痛・冷えなどの症状をやわらげます。
成熟したウンシュウミカンの皮を乾燥させたものです。消化不良・吐き気などの症状緩和に用いられます。体の冷えや、冷えによって起こる肩こり・腰痛などの症状に効果的です。特有の香りによって得られるリラクゼーション効果に加え、含まれていることクエン酸やビタミンCで美肌効果にも期待できます。
別名「クローブ」とも呼ばれ、スパイスとして古くから愛用されてきました。食欲増進効果があるので、健胃薬として使われる他、体を温める作用があり冷えの症状緩和に用いられます。
ヨモギの葉を乾燥したものです。体を温め、食欲増進・止血・下痢などに効果があります。お茶にして飲んだり塗り薬として用いられることが多く、「名医薬」とも呼ばれています。関節の痛み・体の冷え・腹痛を緩和するほか、乾燥やあせも・湿疹などにも効果があります。
ヨーロッパでは「カモミール」として古くからいろいろな病気に対して利用されてきました。日本でも、最近ではハーブティーや入浴剤として用いられることもあります。カミツレの香りには鎮静作用があり、不眠症に効果が期待できるほか、肌をスベスベにする効果、腰痛・リウマチ・神経痛などの症状にアプローチする効果があります。
別名「フェンネル」とも呼ばれ、スパイスとして広く使用されています。特有の爽やかな香りを持っており、食欲増進・胃腸疾患の症状緩和に効果があります。体の冷えにも効果があり、浴槽に入れ入浴することで冷えが原因で起こる腹痛や腰痛の症状にも効果があります。
ダイダイの皮を乾燥させたものです。主に食欲がない時などに用いられるほか、自律神経の緊張をやわらげ、それが原因で起こる痰のからみの除去にも効果が期待できます。入浴の際に使用することで血の流れを良くする作用があるため、手足の冷えや、冷えからくる肩こり・腰痛などの改善に効果があります。また、トウヒの持つ爽やかな香りでリラクゼーション効果も得られます。
ヨロイグサの根を乾燥させたものがビャクシです。漢方では、鎮痛・鎮静・止血・浄血に効果があるものとして使用されています。皮膚に潤いを与えかゆみを鎮静させる作用があるので、あせも・湿疹・乾燥肌によって起こるかゆみなどをおさえ、肌にしっとりと潤いを与える効果があります。
カワラヨモギの花をつぼみの状態で夏の間につみ取り、乾燥させたものです。胆汁の分泌促進の効果や、肝臓の機能を向上させる効果があります。また、皮膚のかゆみ抑制にも効果が期待できます。
ケイヒは「シナモン」とも呼ばれ、特有の香りと甘辛い味で、世界各地で古くからスパイスとして認知されています。そのまま飲んでも入浴剤として使用しても、どちらも血の流れを良くして代謝を高める効果があるため冷え性の改善に用いられます。